• kumiko

PUPPIES

相変わらず、報告記事が遅くて『一体、それは、いつの話?』的なのですが。

2020年5月15日に4頭の赤ちゃんが産まれました。ティファニーの赤ちゃんです。


4姉妹の元気な赤ちゃんの誕生に、私も動物病院の獣医師やスタッフたちも、このブリーディングにかかわってくださった方々が大喜び!! 前回はアローン・オス・1頭でしたから…。 それでも、アローンがこの世に誕生してくれたから、今回の4姉妹が産まれてこられたのです。アローンのおかげなのです。


なぜなら…。

前回の交配(アローンの時)で1頭しか妊娠しなかったので、交配の契約書には妊娠が2頭以下の場合は再交配ができると明記してあり、それを実行できることになったのです。私は再び渡米し交配をする予定で飛行機やホテルの予約だけでなく、検疫所・USDA・動物病院、通訳さんの予約も終え、ホルモン検査を日本で受けて準備万端にしていました。その時期は新型コロナウイルスが日本だけでなく世界に蔓延し始めていた頃です。アメリカではアジア人の差別が大きくなってきて、不穏な雰囲気になっていました。それでも行くつもりでいたのですが、出発2日前に断念しました。

今回の再交配はあきらめて、次回にする・・・という案も当然考えました。でもこの情勢は次回の発情時に改善されているとは思えず、凍結精液を輸入するという現実的な交配方法のほうが良いのではないかと考え付きました。(凍結精液を使用するには未経産ではできないのです。1頭でもアローンが産まれてきてくれたおかげでティファニーに使用できるのです。)輸入を今回に合わせるか、次回に合わせるのかも考えました。そしてやっぱり今回に・・・と、そこから凍結精液の輸入手配を始めました。ただし凍結精液の場合は、アローンの父犬のものは存在しないということで同じブリーダーさんの別の男の子になるという…。その男の子の血統はとても魅力的でしたので、それは了承することにしました。

そこから複数の業者さんに「一番早く日本へ到着するとしたらいつ?」と問い合わせ、その中で一番早く到着させることができると答えたところにお願いしました。しかし、できるといった日には全く間に合わず、(結果的に一番遅い日にちを提示した業者さんよりも遅くなった)その都度、どうするかという選択を迫られ、精神的にとてもきつい日々を過ごしました。泣いても仕方ないのに毎日泣いていました。自分で選んで決めたことですが、思うようにことが運ばないイライラはとても辛かったです。そしてかなり料金が高くなってしまいましたが、通常ではない方法でどうにか交配のギリギリに成田に到着し受け取ることができました。

そこから交配しても、もしかしたら無駄になるかもしれない・・・という時期に入っていましたが、もう半ばやけっぱちのような気持ちで交配に踏み切りました。

妊娠確定までの日々は今まで以上に不安でした。それでもエコーで4つ見えると聞かされた時は本当に嬉しかったです。4つ以上いるに違いない!と思っていましたが、結果4頭の元気な女の子が産まれてきてくれました。


4頭は全員すくすくと育ってくれて、それぞれ新しいオーナーさんのもとへ巣立っていきました。

クロエ・麦・めるも・エネーブル 全員が健やかに育ち楽しい暮らしをしてくれますように。
























最後に…。私のケネルでは、原則、自分の手元に残すためのブリーディングです。初めから全員を手放す交配はしません。それなので、予約して待っていただく時間も長くなりますし、産まれてきても、予約者、希望者全員にお譲りできることのほうが少ないです。それでも予約して待っていてくださる方もいて、大変恐縮する思いです。今回も予約希望者全員にお譲りできず申し訳ありませんでした。そして次回もまた未定です。コロナ禍で子犬がものすごい勢いで売れていくそうです。ですがこれまで以上に最後まで面倒をみず手放そうと考える人も多いそうです。そういった話が私には縁遠い話題ですが、これからも自分のポリシーは曲げるつもりがありません…。それが私にできる動物愛護だと思うし、ゴールデンレトリーバーを心底愛するブリーダーを貫く所存です。尊敬するトッププロハンドラーさんが私に言いました。「ゴールデンのオタクだね」と。こんな嬉しい誉め言葉、ほかにあるでしょうか?!

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血統書名

私のケネルネームは Authentic Golden で、パピーが産まれると血統書作成をジャパンケネルクラブへ申請します。血統書名にはお約束事があって、全部の文字数がスペースも含めて35文字までなんです。Authentic Golden JP までが我が家で産まれたパピーたち全員の血統書名の頭につき、それから後ろがそれぞれのパピーへの名前になります。 呼び名はオーナー飼い主に決めていただいており

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