2024年5月28日の夜にsonataの可愛いパピーたちが誕生しました!
なんと10頭です!!

お父さんはアメリカ出身在住でアメリカCHで現役のショードッグ ”Baker”。
名門犬舎 Emery's のゴールデンです。
アメリカでは若い人たちが素晴らしいゴールデンのブリーディングに成功していて、さらにハンドラーも若い方々が活躍していて、そんな情熱的な風を感じる場所に私たちは縁あってお付き合いできることになり幸せです。
日本のケネルクラブJKCはFCIに加盟していて、ショーのルールもブリーディングのルールもFCIに則したものになります。ちなみにアメリカのケネルクラブAKCはFCIには属していません。FCIルールでは基本的に未経産(一度も出産したことのない子)は凍結精液が使えないので、海外の子と交配したい場合はその国に出向いていくか、オス犬が日本に来て交配するほかありません。交配は繊細なことも多いので、通常はオス犬が移動することはありません。なので、メス犬がどうしても海外へ行くしかないのです。
Sonataは未経産だったので、アメリカへ行っての交配になりました。
2024年に入り、円安はどんどん進んでしまい、過去最高の円安のなか、アメリカへ行く…という…。そんなわがままをさせてくれた夫に感謝しかないです。
3月末から4月にかけてヒートが来る予定だったので、3月初旬にアメリカへ連れて行きました。今まではヒートを確認してから渡米していたのですが、飛行機の状況などを調べていると多々難しいことが想定できたので、これはもうあらかじめ連れて行ってブリーダー宅へ預かってもらうことにしました。
環境が変わることをストレスに感じたらヒートの周期が変わってしまう可能性がありました。ヒートが来るまでアメリカのショーに出してもらえることになり、少し楽しみにしていたのですが、ショーへエントリーする前にヒートが来てくれたのでそれはお預けに(笑)
今まで私の経験では、ヒートが来てもホルモンの数値がなかなか思ったように上昇しなくて排卵の日まで時間がかかることが多かったのですが、Sonataは教科書に書いてあるような模範的な数値を出し、何の遅れもなく、問題もなく交配ができたのでした。
交配から2週間くらいすると、預けているブリーダーさんが「妊娠してると思う」というではないですか…。「いや、そんな、まだわかんないでしょー」と私。
それから10日もすると、「絶対妊娠してると思う」と再び言ってくれて…。「でもエコー検査してみないとわかんないでしょう」と私。
アメリカと日本でそんなやり取りをしていました(笑)
---------------------------------------------------------------------------------------- つづく
今回のブリーディングの記録として、どーでもいい内容をこれからも数回続けようと思っています。もしも気になったら引き続き読んでくださいませ♪
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